乳がんの検査の流れ

乳がん

ご訪問ありがとうございます。

今だにまだ涙が出てきて後悔やら反省やら。。。

乳がんについていろんな本を読み

検索しまくりのはてまとめをしました

私みたいなおバカな体験をしないようにしてくださいね

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健康に気を配るでしょう

身体をいたわるでしょう

勇気が湧くでしょう

笑えるでしょう

考えさせられるでしょう

無償の愛を知るでしょう

このブログでわかることは

なにより “健康が1番” だと

少しでも異変を感じたら受診をするべきです。怖いけど。私のように後悔しますよ。

病院嫌いだった私は、検診さえも拒むほどでした。何が嫌って、あの待ち時間。うんざりします。体調が悪ければもっと悪化していくようでもあるし。健康状態で行ったとしても、気を吸い取られていきそうで、体が重くなっていくようで嫌いでした。

でも、先日まで病院勤務してましたけどね。大黒柱ならぬ、小黒柱は ” 背に腹は代えられない” です。

もし検診していたら骨折だけでも回避できたのにと悔やみます。

乳房が痛かった私はマンモグラフィ検査を恐怖に感じていました。本当に無知ですね。必ずしも受けることではないのに、いろんな検査があるとは知りませんでした。

そこで、検査の流れを知りましょう。

国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターより引用 しました。

診療の流れ

がんの疑い

「体調がおかしいな」と思ったまま、放っておかないでください。なるべく早く受診しましょう。

がんだけではなくどの病気にも言えることです。

受診

受診のきっかけや、気になっていること、症状など、何でも担当医に伝えてください。メモをしておくと整理できます。いくつかの検査の予定や次の診察日が決まります。

乳がん 検査

乳がんの検査では、最初に、目で見て確認する視診と、触って確認する触診、マンモグラフィ、超音波(エコー)検査を行います。乳がんの可能性がある場合には、病変の細胞や組織を顕微鏡で調べて診断を確定します。

がんの広がり方や転移を調べるためには、CT検査、MRI検査、骨シンチグラフィ、PET検査などの画像検査を行います。

視診・触診

視診では、えくぼやただれの有無、乳房の形の左右の差、乳頭からの分泌物の有無を、目で見て観察します。触診では、指で乳房からわきの下を触って、しこりの有無や大きさ、硬さ、動き方などを確認します。

マンモグラフィ

マンモグラフィは、病変の位置や広がりを調べるために行う乳房専用のX線検査です。乳腺の重なりを少なくするために、2枚の板の間に乳房を挟んで圧迫し、薄く伸ばして撮影します(図3)。

視診・触診で発見しにくい小さな病変や、超音波検査では発見しにくい微細な石灰化(乳房の一部に微細なカルシウムが付着したもので、乳がんでみられることがあるもの)を見つけることができます。画像の性質上、高濃度乳房(乳腺の密度が高く、マンモグラフィで白く見える部分が多い状態)とされる場合では、病変が存在していても見つかりにくいことがあります。

図3 マンモグラフィの様子

超音波(エコー)検査

超音波検査では、乳房内の病変の有無、しこりの性状や大きさ、わきの下など周囲のリンパ節への転移の有無を調べます。乳房の表面から超音波を発生する器械(プローブといいます)をあてて、超音波の反射の様子を画像で確認します(図4)。

超音波検査では、乳腺は白く、多くの乳がんは黒く写るため、マンモグラフィで高濃度乳房とされる場合では、超音波検査の方が乳がんの発見に役立つことがあります。放射線による被ばくの心配がないため、妊娠中でも検査が可能です。

図4 超音波(エコー)検査の様子

超音波(エコー)検査とは

検査の目的

超音波検査は、がんのある場所や、がんの形・大きさ、がんの周辺の臓器との関係などを確認するために行う検査です。

検査の方法

超音波検査は、超音波を使って行います。

体の表面に超音波プローブ(探触子:超音波の出る器械)をあて、体内の臓器からはね返ってくる超音波を画像として映し出します。肝臓がんや乳がんなどでは、血流を見るために、造影剤を使用して超音波検査を行うこともあります。

検査の実際

超音波検査では、検査を受ける数時間前から食事はできません。ただし、骨盤内の臓器を見る場合には、尿をためた状態の方が見やすいため、水分を取り排尿を控えておきます。

検査の際はベッドに横になった姿勢で行います。検査する臓器によって、あおむけや横向きになったり、腕を上げたりすることもあります。超音波が伝わりやすくなるように、体の表面に検査用のゼリーを塗ってから超音波プローブをあてます。基本的に検査の最中は同じ姿勢ですが、調べる部位によっては、息を止めたり体の向きを変えたりすることがあります。

造影剤を使用する場合は、静脈から注射します。超音波検査で使われる造影剤は、副作用が非常に少ないため、CT検査やMRI検査の造影剤に対してアレルギー反応を起こす人も検査を受けることが可能です。

検査の特徴

超音波検査は、痛みや放射線による被ばくの心配がなく、体への負担が少ない検査です。そのため、妊婦や高齢者も検査を受けることができます。

検査を行う主ながん

超音波検査では、肝臓や胆のう、膵臓、腎臓、膀胱、卵巣、子宮、前立腺などの腹部にある臓器や、甲状腺や乳腺などさまざまな臓器にできたがんで検査することがあります。一方で、空気や骨、厚い脂肪などは超音波が通りにくいです。そのため、骨などに囲まれた部位や肺、脳にできたがんの多くは検査することができません。」

X線検査

X線とは   

検査の目的

X線検査はレントゲン検査ともいいます。がんの有無や形を確認するために行う検査です。多くの場合、肺や骨などの状態を調べるために最初に行います。

検査の方法

X線検査は、X線を使って行います。

骨や水分、脂肪などの体の組織によってX線の通りやすさが異なることを利用し、画像として映し出します。X線を一方向から体にあてると、体を通過したX線の差が濃淡の影としてモノクロ画像に現れます。胃や大腸などの消化管や、尿管や膀胱などの尿路系を調べる場合には、病変をより分かりやすくするために造影剤を使用することもあります。

検査の実際

X線検査では、金属やボタンなどが付いた衣類を着ていると、撮影する画像に映り込むため、検査着に着替えます。撮影部位によっては、体の位置を変えたり、息を止めたりすることが必要になります。検査全体にかかる時間は5分程度です。

造影剤を使用する場合には、胃ではバリウムを飲み込み、大腸では肛門からバリウムを注入します。また、尿管や膀胱では造影剤を静脈から注射したり、尿道から注入したりします。

検査の特徴

X線検査にかかる時間は短く、撮影した部位は画像で比較的すぐに確認することができるため、一般的に広く行われている検査です。しかし、X線検査では体の中を一方向から画像にしているため、臓器が重なることによって、CT検査やMRI検査に比べて詳しい診断ができない場合があります。

検査を行う主ながん

X線検査には造影剤を使用しない方法と、造影剤を使用する方法があります。造影剤を使わない場合では、肺がんや乳がん、骨のがんなどで検査することがあります。造影剤を使う場合では、食道がん、胃がん、大腸がんなどの消化管のがん、尿管や膀胱などの尿路系のがんで検査することがあります。

Q&A

  • Q1 X線検査ではどれくらい被ばくしますか?

A1

1回の胸部X線検査で受ける放射線量は0.06mSv(みりしーべると)程度です。

※Svとは、放射線が人間にあたったときにどれだけ健康に影響があるかを評価するために使う単位です。通常、人の健康に影響することが確認されている放射線量は100mSv以上です。

放射線による被ばくが心配になるかもしれませんが、日常生活の中でも身の回りに存在する放射線を受けています。例えば、東京からニューヨークまで飛行機を利用すると、0.11~0.16mSvの放射線を受けます。また、日本においては、1年間の日常生活の中で受ける放射線の線量は平均2.1mSvといわれています。

不要な検査を繰り返すことはよくありませんが、医師が必要と判断した場合には検査を行い、がんの発見や治療の効果を確認することが大切です。ただし、妊娠している人、妊娠している可能性のある人は、胎児が放射線の影響を受けやすいため、必ず医師に伝えて相談してください。

  • Q2 X線検査とCT検査の違いは?

A2

どちらもX線を使いますが、X線検査は一方向からX線をあて、体の中を2次元的に画像にしたものです。それに対してCT検査は、体の周りからX線をあて、3次元的に画像にするため、がんの形や広がりがより詳しく分かります。」

生検・病理検査

病変の一部を採取して顕微鏡で調べ、確定診断するための検査を病理検査といいます。

細胞診

細胞診では、がん細胞の有無を調べます。主に、乳頭から出る分泌物の細胞を調べる細胞診と、超音波などの画像を見ながら病変に細い針を刺して注射器で吸い出した細胞を顕微鏡で調べる細胞診(穿刺吸引細胞診)があります。多くの場合、局所麻酔の必要もなく、手で触れながら、あるいは超音波で病変を確認しながら針を刺します。

組織診

組織診では、局所麻酔を行い、マンモグラフィや超音波検査で確認しながら病変の一部を採取し、顕微鏡で調べます。組織診には、注射針より少し太い針を使う「針生検」と、手術で組織を取る「外科的生検」があります。

「針生検」には、ばねの力を利用して組織を採取する「コア針生検」と、吸引力も利用して組織を採取する「吸引式乳房組織生検」があります。がん細胞が含まれている場合には、がんの性質を調べ、最適な治療法の選択をしていきます。

手術中に行うことのある、センチネルリンパ節生検については以下をご覧ください。

CT検査・MRI検査など

手術や放射線治療などを検討するときに行う、病変の広がりや転移の有無を調べるための検査です。

CT検査はX線を使って、主に遠隔転移(骨や肺などの別の臓器に転移すること)の有無を調べます。MRI検査は磁気を使って、乳がんの広がりを調べたり、乳がんかそうでないかを判断したりするために行います。

図5 CT検査の様子

骨シンチグラフィは、弱い放射線を放出する薬を注射して撮影することによって、がんが骨に転移しているかどうかを調べるために行うことがあります。

CT検査とは

検査の目的

CT(Computed Tomography)検査は、治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。

検査の方法

CT検査は、X線を使って行います。

体の周囲からX線をあてて、体の中の吸収率の違いをコンピューターで処理し、体の断面を画像にします。断面にする画像の厚みの設定は、撮影する部位や検査の目的に応じて適切に決められています。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。

検査の実際

CT検査は、ベッドの上にあおむけになった姿勢で行います。検査の際はベッドが自動で動き、トンネル状の装置の中に入ります。撮影部位によっては、息を止めることがあります。検査全体にかかる時間は10~15分程度です。

造影剤を使用する場合には、検査を受ける数時間前から食事はできません。造影剤を静脈から注射したときに体が熱いと感じることがありますが、一時的なものですので心配ありません。副作用として、吐き気やかゆみ、くしゃみ、発疹などの症状が100人に数人程度、また、血圧低下、呼吸低下などのショック症状が1000人に1人未満に起こることがあります。造影剤は尿によって排泄されるため、検査の後には水分を多めに取ることが大切です。

これまでに造影剤による副作用の症状が出たことのある人、喘息やアレルギーがある人、糖尿病の薬を飲んでいる人、腎機能が悪い人、授乳中の人は、造影剤の使用に注意が必要な場合がありますので、主治医や担当医に伝えてください。

検査の特徴

CT検査は、5~15分程度の検査時間で、広範囲な画像を細かく撮影することができます。

検査を行う主ながん

CT検査は、血液のがんも含めて、ほぼすべてのがんで検査することがあります。

Q&A

  • Q1 CT検査による被ばくが心配です。体への影響はありませんか?何度撮っても大丈夫なのでしょうか?

A1

1回のCT検査で受ける放射線量は5~30mSv(みりしーべると)程度です。

※Svとは、放射線が人間にあたったときにどれだけ健康に影響があるかを評価するために使う単位です。通常、人の健康に影響することが確認されている放射線量は100mSv以上です。

放射線による被ばくが心配になるかもしれませんが、日常生活の中でも身の回りに存在する放射線を受けています。例えば、東京からニューヨークまで飛行機を利用すると、0.11~0.16mSvの放射線を受けます。また、日本においては、1年間の日常生活の中で受ける放射線の線量は平均2.1mSvといわれています。

不要な検査を繰り返すことはよくありませんが、医師が必要と判断した場合には検査を行い、がんの発見や治療の効果を確認することが大切です。ただし、妊娠している人、妊娠している可能性のある人は、胎児が放射線の影響を受けやすいため、必ず医師に伝えて相談してください。

MRI検査とは

検査の目的

MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。

検査の方法

MRI検査は、強力な磁石と電波を使って、磁場を発生させて行います。

強力な磁場が発生しているトンネル状の装置の中で、FMラジオなどで用いられている周波数の電波を体にあて、体の内部の断面をさまざまな方向から画像にします。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。

検査の実際

MRI検査は、撮影する部位にコイルと呼ばれる専用の用具を体に装着し、ベッドに寝た姿勢で行います。検査の際はベッドが自動で動き、トンネル状の装置の中に入ります。磁場を発生させるときに、装置から工事現場のような大きな音がするため、検査中はヘッドホンや耳栓を装着することもあります。

検査時間は15~45分とCT検査に比べて長くかかります。体を動かすと画質が落ちてしまうので、できる限り同じ姿勢を保つことが必要です。撮影部位によっては、息を止めることもあります。

MRI検査では、検査の目的によっては、造影剤を飲んだり、静脈から注射したりすることがあります。血管や胆管などの臓器で造影剤を使わずに検査をすることもあります。

MRI検査は、強力な磁石や電波を使うため、事故ややけどに十分注意が必要です。ペースメーカーや人工内耳などの金属類が体内に入っている人、磁石を使用したインプラントを埋め込まれている人は、検査が受けられない場合があります。入れ墨やアートメーク、マスカラはやけどの原因になることもあります。また、装置の中の空間は狭いため、閉所恐怖症の人は検査が難しいこともあります。

検査の特徴

MRI検査は、がんなどの病気の部分と正常な組織との信号の差(コントラスト)を画像上で区別しやすい検査です。また、X線を使わずに磁石と電波を使うので、被ばくの心配がありません。

検査を行う主ながん

MRI検査は、ほぼすべてのがんで検査することがあります。特に、脳、乳腺、肝臓、子宮、卵巣、前立腺、骨軟部など、CT検査では正常な組織との区別がつきにくい臓器に生じるがんの診断に有用です。」

PET検査

PET検査は、ほかの臓器への転移などについて確認するための検査です。放射性フッ素を付加したブドウ糖(FDG)を注射し、がん細胞に取り込まれるブドウ糖の分布を画像にします。CT検査やMRI検査など他の検査では診断がはっきりしない場合に使用されることがあります。

(私が受診した大学病院にはなくて動かない体を引きずるように歩いて別の病院に行き受けました。大学病院には必ずあると思っていました)

PET検査とは

検査の目的

PET(Positron Emission Tomography)検査は、治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療中の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。

検査の方法

PET検査は、FDG(放射性フッ素を付加したブドウ糖)を使って行います。

※FDG以外の放射性物質を使ったPET検査もありますが、研究段階の検査です。日常診療ではFDGを使用したPET検査がほとんどですので、一般的には、FDG-PET検査のことをPET検査といいます。

PET検査では、静脈からFDGを注射し、がん細胞に取り込まれたブドウ糖の分布を画像にします。PET検査はCT検査やMRI検査と組み合わせて行うこともあります。PET/CT検査は、PET検査とCT検査の画像を重ね合わせることで、がんの有無、がんの位置や広がりを高い精度で診断することができます。

検査の実際

PET検査は、検査当日6時間前から糖分を含む飲食物の摂取はできません。検査の直前には、排尿を済ませます。FDGを注射して1時間前後、ベッドなどで安静にしてFDGが取り込まれるのを待ちます。撮影時には、機器の寝台の上にあおむけになります。撮影時間は30分程度です。撮影した画像でがんが確認しにくい場合には、さらに時間を置いて撮影することがあります。検査後は、体に取り込んだFDGを体外に排出するために、水分を多めにとって排尿を促します。糖尿病の人は検査前に主治医や担当医、検査をする施設の医師と相談が必要です。

検査の特徴

PET検査には、一度にほぼ全身の撮影ができるという特徴があります。また、がんの大きさや広がりを調べるCT検査やMRI検査などの検査と異なり、ブドウ糖を消費して活発に活動しているがん細胞の状態を調べることができます。一方で、糖尿病などで高血糖の状態では正確な結果が出ないことがあります。

検査を行う主ながん

PET検査は、さまざまな部位のがんや、血液がんの悪性リンパ腫で検査することがあります。ただし、早期の胃がんの場合には保険診療で受けることができません。また、他の検査、画像診断による病期診断や転移・再発の診断が確定できない場合にのみ保険診療で受けることができます。

なお、がんと関係なくブドウ糖が集まりやすい部位では、がんの診断が難しいことがあります。PET検査での診断が難しい部位は、脳や心臓、胃や腸などの消化管、肝臓、咽頭の粘膜、膀胱や腎盂・尿管などの泌尿器や、炎症を起こしている組織などです。

Q&A

  • Q1 PET検査で、放射線による被ばくが体に及ぼす影響が心配です。大丈夫でしょうか?

A1

FDGから出る放射線の量は3.5mSv(みりしーべると)です。

※Svとは、放射線が人間にあたったときにどれだけ健康に影響があるかを評価するために使う単位です。通常、人の健康に影響することが確認されている放射線量は100mSv以上です。

FDGから出る放射線は時間とともに弱くなり、多くは尿と一緒に体の外に排出されますので心配ありません。検査後は、水分を多めにとって排尿を促します。PET/CTでは、さらにCTによる被ばく1.4~3.5mSvが加わります。

放射線による被ばくが心配になるかもしれませんが、日常生活の中でも身の回りに存在する放射線を受けています。例えば、東京からニューヨークまで飛行機を利用すると、0.11~0.16mSvの放射線を受けます。また、日本においては、1年間の日常生活の中で受ける放射線の線量は平均2.1mSvといわれています。

不要な検査を繰り返すことはよくありませんが、医師が必要と判断した場合には検査を行い、がんの発見や治療の効果を確認することが大切です。ただし、妊娠している人、妊娠している可能性のある人は、胎児が放射線の影響を受けやすいため、必ず医師に伝えて相談してください。

  • Q2 がんを早期に発見するためにPET検診は有効ですか?

A2

がんの診断が出る前に行うPET検診は、すでに症状がある場合に行うPET検査とは異なり、人間ドックなどで行われる任意の検診です。PET検診によって、がんがどれくらいの精度で発見され、がんで亡くなる人がどれくらい減少するのかなどは、まだ十分なデータがなく、国が推奨するがん検診ではありません。
また、PET検査は一度にほぼ全身の撮影が可能ですが、がんの種類や場所によって、早期発見に有効ながんとそうではないがんがあります。」

腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカーとは、がんの種類によって特徴的に産生される物質で、血液検査などにより測定します。この検査だけでがんの有無を確定できるものではなく、がんがあっても腫瘍マーカーの値が上昇を示さないこともありますし、逆にがんがなくても上昇を示すこともあります。

乳がんでは、現在のところ、診断(乳がんがあるかどうかを判断すること)や、病期(がんの進行の程度)の判定ができる腫瘍マーカーはありません。ただし、再発や転移した場合には、治療の効果をみるために、腫瘍マーカーのCEAやCA15-3を調べることがあります。

腫瘍マーカー検査とは

検査の目的

腫瘍マーカー検査は、がんの診断の補助や、診断後の経過や治療の効果をみることを目的に行います。
腫瘍マーカーとは、がんの種類によって特徴的に作られるタンパク質などの物質です。がん細胞やがん細胞に反応した細胞によって作られます。がんの有無やがんがある場所は、腫瘍マーカーの値だけでは確定できないため、画像検査など、その他の検査の結果も合わせて、医師が総合的に判断します。

検査の方法

腫瘍マーカー検査は、主に血液や尿などの体液の成分を測定することによって行う検査です。専用の分析装置を使って、血液や尿に含まれる腫瘍マーカーの値を測定します。

検査の実際

腫瘍マーカー検査では、採血もしくは採尿を行います。

検査の特徴

腫瘍マーカー検査は、採血や採尿で検査することができ、体への負担はほとんどありません。腫瘍マーカーは、がん細胞の数や、がん細胞が作る物質の量が多くなると、値が高くなります。しかし、肝障害、腎障害、飲酒や喫煙などの生活習慣、いつも飲んでいる薬、がん以外にかかっている病気などの影響により、がんの有無とは無関係に高い値になることもあります。反対に、がんがあっても値が高くならないこともあります。
このように、腫瘍マーカーだけでがんの診断は確定できないため、多くの腫瘍マーカーは、参考になる検査の1つとして、診察や画像検査の結果などと合わせて使われます。また、全てのがんで特定の腫瘍マーカーが見つかっているわけではありません。

検査を行う主ながん

腫瘍マーカー検査は、がん診断の補助に加えて、治療の効果や、再発や転移が無いかを調べるために、さまざまながんで行うことがあります。肺がん、食道がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮頸がんなどのがんでは、採血によって検査を行います。膀胱がんでは、採尿によって検査を行います。

  • 甲状腺がん:CEA
  • 非小細胞肺がん:CYFRA21-1、CEA、SLX、CA125、SCC
  • 小細胞肺がん:NSE、ProGRP
  • 食道がん:SCC、CEA
  • 胃がん:CEA、CA19-9
  • 大腸がん:CEA、CA19-9、p53抗体
  • 肝細胞がん:AFP、PIVKA-Ⅱ、AFP-L3
  • 胆道がん:CA19-9、CEA
  • 膵臓がん:CA19-9、Span-1、DUPAN-2、CEA、CA50
  • 膀胱がん:NMP22、BTA
  • 前立腺がん:PSA
  • 乳がん:CEA、CA15-3
  • 子宮頸がん:SCC、CA125、CEA
  • 卵巣がん:CA125

  https://ganjoho.jp/   国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターより引用

最初のおバカな受診

肩、首、腰と体中が痛かった私は、整形外科を受診しました。

乳がんを気にしてはいましたが、しこりが柔らかいから絶対、乳腺症だと思っていました。

整形外科で撮ったレントゲン写真は骨には異状がなく肺に影があると指摘され、「たぶんそれは肺結核の痕ではないでしょうか」と答えた私の言葉を信じ、肺のことに問診され「異常なさそうとだ」とドクター。

「検診は受けているか」と聞かれ私は健診だと思い「受けています」と答えました。「頸椎が少し潰れかかって形が悪いだけであとは、電気治療とマッサージと首の牽引して様子見ていこう。肩は五十肩だから肩の使い方が悪いんだよ」と肩やら腰、首の動かし方のアドバイスをしてくださいました。

この時点ではまだ脊椎圧迫骨折は起きておりません。それはまたの機会に。。。

でも「けんしん」。

「検診」と「健診」の違い。言葉にして聞くと同じですよね。その時は、夜勤の疲労と痛さの疲労とイケメンなおじさまでもあったので質問する能力がありませんでした。

でもねー、ドクターも掘り返して聞いてくれてもよくないですか?おバカな私は帰宅してから気付きましたよ。

皆さんはとっさにでもおわかりでしょう。

検診と健診の違い

「健診」

健康診断の略。 全身の健康状態を検査する目的で行われる体の健康状態をある尺度で総合的に確認するプログラムのことを健康診断。略して健診と呼びます。1次予防です。

「検診」

 特定の病気にかかっているかを調べるために診察や検査を行うこと。2次予防です。

この年の春の健診結果は異常数値だらけでした。

少しでも異変を感じたらがん検診を受けた方がいいですよ。

整形外科を受診してから一カ月半後、無痛乳がんドックを受けることにしました。その間、整体院にも行きどんどん悪化させてしまったのです。させられた! と言いたいが。。。

なので‟ 無痛 ” に惹かれたのです。ドックをうけた病院から大学病院を紹介され精密検査をするときにはもう、歩くのがやっとで車いすを使わせていただきました。

余計な費用は掛かるし、余計な労力ももかかりました。

皆さんこんなことにならないよう早期発見が大事です ‼

このブログを読むときっと。。。

健康に気を配るでしょう

身体をいたわるでしょう

勇気が湧くでしょう

笑えるでしょう

考えさせられるでしょう

無償の愛を知るでしょう

このブログでわかることは

なにより “健康が1番” ❕ だと。

わかっているのですが日常の日々に覆われて気にかけていても「後で」が先に立ちます。

一歩ぐらい休んで自分の身体と向き合いましょう。

皆様の幸せを願っています。

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